射水市大門・水戸田地区「ものづくりの里」推進チーム
射水市大門・水戸田地区

焼き物、食香バラ、遺跡などの地域資源を活用し、「自立し、共生できる里山」を目指すビジョンづくりを行う。
ワークショップやイベントを通じて、持続的な活動のためのチームビルディングを行うとともに地域の方にその土地の魅力を再認識してもらうことを目指す。

活動紹介

射水市水戸田(みとだ)地区は、自然豊かな里山と田園からなる地域です。
飛鳥時代の瓦や須恵器の製作跡である小杉丸山遺跡があり、また旧街道沿いで宿駅となった拠点でもあり、古くから人々の生活を支えてきた場所です。
良質な陶土と優れた職人の技術で、昭和期には富山県随一の瓦の生産地に。

現在は、その歴史ある陶土文化を伝える体験施設「陶房・匠の里」が整備され、近年は地元有志が遊休地を活用して食用・薬用・香料となる「いみず食香バラ」を栽培。これらと小杉丸山遺跡をつなぐ遊歩道もあります。

令和7年度「持続可能な魅力ある田園地域創出事業」の「ビジョン作成支援コース」に採択され、このような自然環境と歴史、ものづくり文化等を活かした地域のビジョンづくりをはじめています。

7月に現地視察を含めたキックオフを、10 月からは毎月「未来の里山ミーティング」として水戸田の魅力や課題を深堀るワークショップや、地域づくりの専門家を招いた勉強会を開催してきました。
地域の住民と事業者も一緒になって活動を継続していくことを目指します。

令和7年度、私たちは「人の心を耕す里山地域になる」というビジョンを掲げました。今年度は、その実現に向けた実証実験を進めています。

目指すのは、拠点になっている陶房「匠の里」が、水戸田地域の“土間”のような場所になること。
人がふらりと立ち寄り、腰かけて話し、また出かけていく。そんな昔ながらの土間のように、ゆるやかに人と人が交わる場所になることを思い描いています。

その第一歩として、令和8年6月には年に一度の穴窯焼成に合わせ、第一回「匠の里の土間じかん」を開催しました。
何かをする、というよりも、匠の里でゆったりと過ごす時間そのものを楽しんでほしい、という思いで開いた時間です。たまたま居合わせた人同士が語らい、「次はこんなことを一緒にできたら」と声がこぼれる。そんな新しい交わりが、少しずつ生まれはじめています。

秋からは、匠の里にピザ窯を手作りで作りたいと考えています。地域の野菜を贅沢に楽しめるピザづくり体験や、土を知る泥団子づくり体験、匠の里で作られたお猪口で味わう蕎麦打ち体験、小杉丸山遺跡の活用など、この土地ならではの体験を数多く開催予定です!

一方で、こうした活動をまだ十分に届けられていないことが課題でもあります。令和8年度はSNSも含めた情報発信にも力を入れ、匠の里の“土間じかん”を、より多くの方と分かち合っていきたいと思っています。

令和7年度 活動報告

土の恵みにふれ、
人の心を耕す里山へ

射水市の南側に位置する水戸田は、古い歴史と陶芸、バラ、遺跡といった豊かな土の恵みに包まれた場所です。
私たちはこの地域の魅力を「人の心を耕す里山地域」という言葉に込めました。

活動の中心(主語)になるのは、体験型施設「匠の里」。
ここを水戸田の「土間」のように、外の人も内の人もふらりと立ち寄れる、温かな交流の場所にしていきます。
これからは、日本古来の穴窯体験やバラの摘み取りイベントなどを通して、忙しい日常で忘れかけていた感性を取り戻せるような「手仕事のある暮らし」を皆さんに届けていきたいと考えています。

各プロジェクトの活動地域

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